肉離れ 治療 症状 原因 応急処置

肉離れガイド|原因を理解し症状、重症度に合わせた治療、応急処置法

【肉離れとは!?】
スポーツをやっている方は一度は経験があるのではないでしょうか?
またニュースなどでスポーツ選手が怪我をしたと聞くと肉離れだったなんてことはよくあると思います。

 

最近では「ハムった」「ハムやった」などと言うこともあります。
簡単に言えば筋肉がちぎれることです。

 

正式には筋断裂、筋膜断裂、筋損傷と呼ばれています。

 

筋肉というのは細かい繊維が組み合わさることによって形成されています。
肉離れとひとくくりにしていても、この繊維が切れているものもあれば伸びている状況になってしまうこともあります。
日常生活で起こることは少なく運動中に起こることがほとんどです。

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【起こる原因】
「筋肉への瞬間的な負荷」
筋肉に瞬間的な負荷がかかることによって収縮が過度に行われます。
筋細胞、筋膜が瞬間的に引き延ばされることによって部分断裂を起こします。

 

「柔軟性の低下」
子供の頃に肉離れを発症することはあまり多くありません。
これは子供の頃は柔軟性が高いためで、大人になって柔軟性が低下していくにつれて起こりやすくなります。
筋肉が冷えていると柔軟性も下がりますので運動前に筋肉を温めることは大切です。
冷えた状態でストレッチを行うと発症しやすくなりますのでランニングなどで体を動かして筋肉を温めてからストレッチを行いましょう。

 

「筋肉の低下」
筋肉が低下することも原因の一つになっています。
運動不足な人が急激に激しい運動をすると筋肉が負荷に耐えられなくなり肉離れを引き起こします。

 

「筋肉が疲労している」
疲労によって筋肉が硬くなったり、同じ個所に負荷がかかり続けている場合にも筋肉が断裂することがあります。

 

【起こりやすい場所】
「ふくらはぎ」
最も起こりやすいと言われているのが「ふくらはぎ」
ふくらはぎで起こりやすいのが腓腹筋で、内側に位置している内側中間部辺りが起こりやすい場所になります。

 

「ハムストリングス」
スポーツ選手などによくみられるのがこちらです。
ハムストリングスというのは太ももの裏側に位置する筋肉の総称です。

 

「太ももの大腿四頭筋」
太ももの前側の筋肉にも起こりやすいと言われています。

 

他にもわき腹や背中、股関節などにも起こることがあります。

 

【症状】
3段階に分けられます。

 

「1段階」
筋肉を動かすと痛みはあるが歩行は可能な軽度なものに当たります。
部分的な断裂が起こっています。
自然治癒する可能性も期待できます。

 

「2段階」
筋繊維の断裂や筋膜の損傷、皮下出血などの症状が起こり、歩行が困難になることもあります。
押すと痛みが強くなることが多いです。
かなり断裂がある可能性がありますので病院へ行きましょう。

 

「3段階」
歩くことが出来ない場合がほとんどで、激痛を伴っている状態です。
筋繊維は深く損傷している状態で見た目もへこんでいることがあります。
受傷した際にブチッっと何かが切れるような音がすることもあり、治療には1,2段階の倍以上の時間がかかることが予想されます。

 

このように段階に分けて判断することが出来ます。
断裂がひどい場合は内出血や腫れなどの症状が起こる場合もあります。

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【応急処置】
R・I・C・E処置(ライス処置)が最も効果のある応急処置となっています。

 

R=REST、安静:患部を動かさないようにする

 

I=ICE、アイシング:炎症や内出血を起こさないように冷やす

 

C=COMPRESSION、圧迫、固定:包帯やサポーター、テーピングなどで固定する

 

E=ELEVATION、挙上:患部を心臓の位置よりも高くする

 

運動の際に肉離れを起こしてしまった場合の応急処置はRICE処置を心がけましょう。

 

【病院での治療】
まずはアイシングを行い、包帯などで適度に患部を圧迫することによって損傷を最小限に抑えることを行います。
そして安静にすることが最重要です。

 

患部に負担にならないように松葉杖などで負担がかからないようにし、痛みや炎症が引いて来たら徐々にリハビリを行っていきます。
受傷した直後は冷やすことが重要で、リハビリの時期には筋肉を温めることが重要になってきます。

 

【肉離れに効く食べ物】
・筋肉を修復する食べ物は「タンパク質」
タンパク質は肉、魚、大豆、卵、乳製品などに多く含まれています。

 

・筋肉の回復力を高める「ビタミンE、ビタミンB」
ビタミン類を接種することで筋肉に栄養を送れるようになります。
豚肉、大豆などの豆製品に多く含まれます。

 

・断裂した筋繊維を補修する「ビタミンC」
野菜や果物に多く含まれています。
ただし加熱調理すると水に溶けだしてしまいますので、生で食べることがお勧めです。

 

・収縮した筋肉を弛緩させる「マグネシウム」
豆類、海藻類、ナッツ類などに多く含まれています。

 

これらのものを積極的に摂取することによって早期回復を促せます。
食べ物で不足すると感じる場合にはサプリやドリンクを取り入れていきましょう。
また肉離れの予防のためにも、これらの食材を食べる習慣をつけることも大切です。

 

【まとめ】
スポーツを行っている人は十分な知識があると思いますが、普段運動しない人は知らない知識も多いのではないでしょうか。
RICE処置を知っているだけでも肉離れだけでなく他の怪我の際にも役に立つと思いますので頭に入れておきましょう。

 

また運動不足の人はウォーキングなどの軽い運動を行っていくことで予防することが出来ます。
ストレッチを行う場合には筋肉を温めてから行うことも大切です。

 

詳しい状態の説明なども他のページにありますので気になるページがありましたらそちらも合わせてご覧ください。

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