肉離れ 温湿布 冷湿布

肉離れに効くのは温湿布?冷湿布?時期が重要/使い分け方について

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肉離れとは、簡単に言ってしまえば筋肉が切れてしまった状態です。
これは筋トレをすればするほど起きやすくなります。
筋肉量が増えれば増えるほど、筋肉同士が引っ張り合って切れやすくなるのです。

 

そんな肉離れは何段階ものステージに分けることが出来ます。
例えば筋肉の膜の部分が伸びていたり、電子顕微鏡で患部を観察すると細かな傷が見える程度なら、肉離れを起こしている場所を動かすことが出来るので軽傷と言えます。

 

それに対して筋肉が凸凹に盛り上がっているのを確認出来るようなら、筋肉の半分あるいは全てが完全に切れてしまっています。
これは「筋断裂」と呼ばれ、患部を動かせないばかりか激しい痛みを伴います。

 

一般的なイメージでは、骨折や脱臼など骨に関する怪我に比べると軽い怪我だと認識されがちです。
しかし肉離れは筋肉の損傷であるが故に、レントゲン検査などでは異常が認められません。

 

だからと言って放置しておけば自然治癒が期待出来るものではないため、早期に適切な治療を受けることが大切です。

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では、ここからは肉離れの治療方法の1つである「温湿布」と「冷湿布」を見比べてみましょう。

 

肉離れを起こした場合、まずは冷湿布を使います。
冷湿布は怪我をしたばかりで激しい痛みのある「急性期」に最適です。
急性期の治療の基本は患部の冷却です。
メインとしては氷嚢や氷まくらなどを用いると良いでしょう。

 

冷湿布はあくまでもサブとして使われるものです。
患部を直接冷やすのではなく、湿布に含まれるスースーする成分が「冷たい」と感じさせるのです。

 

痛みが落ち着いて「慢性期」に入ったら、今度は温湿布の出番です。
ここでいかに上手に冷却と保温のスイッチを切り替えるかが重要です。
温湿布もまた、それ自体が患部を直接温めるわけではなく、血管を広げて血流を良くする成分によって温かく感じさせるのです。
ここでもメインとなるのは温熱機器であり、温湿布は消炎鎮痛作用を持つサブ治療法としての役割を果たします。

 

つまり温湿布や冷湿布は、体の深いところにある筋肉まで保温や冷却の効果を届けているわけではないのです。
あくまでも冷湿布が持つヒンヤリした感覚や、温湿布が持つポカポカした感覚が「痛い」という感覚よりも強く脳に届くように、神経に作用しているのです。

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